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起業に必要な『小さな成功体験』とは?【渋谷で教える起業先生!】

渋谷で教える起業先生!
行動していくための具体的な方法がわかる。



本著者は、新規事業のプロフェッショナルで、現在は『WILLFU』という「学生が起業を学ぶビジネススクール」で代表をして多くの実績を残しています。


本著では、
「起業の実情」「具体的にどう考えていけばいいか?」「注意すべき点」等を丁寧にしっかり分析されて書かれています。


専門書とは違って、難しい言葉がほぼなく、大変わかりやすいため、「ビジネスを始めてみたい!」という方にはぜひおすすめです。


渋谷で教える起業先生!

渋谷で教える起業先生!

詳細

タイトル:渋谷で教える起業先生!
著者名:黒石 健太郎
発売日:2015/6/15
ページ数:208p
出版社:毎日新聞出版
価格:定価 950円、Kindle unlimited 0円Amazon 中古 16円(2018.9.4)〜
ISBN-10: 462032289X
ISBN-13: 978-4620322896

渋谷で教える起業先生!

渋谷で教える起業先生!

著者 黒石 健太郎

 1984年生まれ。東京大学法学部卒。
 株式会社リクルート入社後、採用・育成・社内活性コンサルティング等の営業、新規事業の戦略企画、立ち上げに従事。
 2013年6月株式会社ウィルフ(WILLFU)を設立し、代表取締役社長に就任。
 サイバーエージェント主催アントレプレナーイノベーションキャンプ優勝。
 学生が起業を学ぶビジネススクールWILLFU STARTUP ACADEMYを運営し、大学生向けに起業を教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Amazon著者略歴
https://www.amazon.co.jp/dp/462032289X?_encoding=UTF8&isInIframe=0&n=465392&ref_=dp_proddesc_0&s=books&showDetailProductDesc=1#product-description_feature_div」より)


黒石氏が代表の「学生が起業を学ぶビジネススクール」株式会社ウィルフ(WILLFU)の公式ホームページはこちらです。
willfu.jp



ちなみにこちらが黒石氏のTwitterアカウントです。
@WILLFU_ACADEMY




簡単メモ

(概要や詳細はAmazonページより参照ください➡︎渋谷で教える起業先生!

塾生の起業事例 東京大学4年(化粧品)

● 成功したポイント

初期コストをかけずに・・・・・・・・・・できる事業を考えた』

『自身が持つ環境的な強みを見つけ出し、その強みをもとにビジネスアイデアを考えた』



起業家について

日本・・・3.7%(学生起業家は0.1%)
アメリカ・・・12.7%
韓国・・・6.9%

韓国の人口は5100万人程で日本の約半分なのに起業率は日本の倍あります。



起業しない理由

❶ 自分にはできないと思っている。まだできない。


❷ リアルな選択肢として捉えている人が少ない。

「俺将来起業するわ」って言いながら「今すぐやろう」という人はいない。
起業とは自分で締め切りを決め、自分で決めた締め切りを守れないと一生始まらない


❸ まだやりたいことが見つからないと言っている人が多い。



どうすればいいのか?

❶ 最終的に起業している人は、在学中に起業経験があった。


❷ 学生起業家は小さな成功体験を積んで、起業に踏み出していた。

多くの起業家は、「起業体験(文化祭などを経営者視点で本気でやってみる)」→「学生起業」→「起業」



起業のメリット(一般的に得られるもの )

① 圧倒的な成長
責任の帰属先が違う。大企業よりもスピーディで自分から情報をとって実際にやる強さ。


② 起業家人脈
会う人がガラっと変わって刺激に。


③ 夢を実現できる可能性の拡大
ベンチャーの新規事業はその会社の戦略にあったものしかできない。


④ 収入の上ブレの可能性
最低は同じくらいだが、上限がすごい 。


⑤ 経営者としてのキャリア・スキル
希少価値で評価される。



なぜアメリカのIT企業は学生のうちに起業できているのか?

① 若年起業家の方が全く新しい視点で考えられるから。
社会人になるといろんな経験やスキルを学ぶことはできるが、逆にいうとそのような経験から考えがちになってしまう。イノベーションが生まれにくい。


② 挑戦しづらい。
そのような全く新しいことを実現しようとした時に、社会人経験を長く積んでいると挑戦しづらい。社会人は給料の安定に気づいているし。



起業への道を閉ざす3つの落とし穴

① 必ず成功しなければいけない
結局大成功するビジネスが見つからなくて起業しない。


イノベーションを起こさなけれないけない
「今までにないもの」を追求しすぎて、「ニーズがない筋の悪そうなアイデア」ばかりしか思いつかず、立ち上がらなくなる。
そもそもほとんどのビジネスは既存技術や既存サービスの組み合わせ。


③ 売上規模数億円以上を実現しなければいけない
大事なのは自分で収益を生み出すことができること。

今まで100以上のベンチャーに投資してきたが成功したのは3つくらい。だからこそ早くやる必要がある。



踏み出すための3つのステップ

① ラーメン代を稼ぐ(起業体験を積む)
小さくビジネススキルとお金を身につけていく。


② 志を整理する
どんなでもいいが、ずっと事業がうまくいかなくて全然成功できなかったとしても「その目的のためなら」活動を続けることができる志を明確に持つことは大事
「金持ちになる」とすると、辛い時に「大企業の方がいいのでは・・・」「今からでも転職遅くない」って考えがち になってしまう。


③ 小さく始める
起業したら上司はいない。あえていうならお客様。なら早く始めて声を聞くしかない。
ここでいうお客様はユーザーになる予定の人でもいい。そこで「欲しい!」という期待が生まれたらやるしかない。



ビジネス立ち上げの6つのステップ

① ゴールを決める
「1ヶ月で10万円の利益を毎日3時間30分という時間の範囲内でかつ仕入れ上限は15万円(支払いに困らなければいくらでも)という枠の中で実現する」


② 事業領域を決める
ゴールの時間などから考える。

ビジネスの選択肢として今回は
「100人(個)× 1000円」か「10人(個)×10000円 」

まず自分が持っているものを書き出して、持ってない人に売れないかを考える 。


③ 3C分析で戦略の方向性を明確に
まずどこのどんなニーズを持った人が欲しがるかを想像してアピール 。

次に競合はどこか探す 。

最後に自社が提供できるものは何かを考えてキーメッセージを作っていく 。


バリューチェーンで業務分解し、行動計画に落とす
事業の成果は「戦略の優位性」×「実行の確実性」で決まる。

➡︎「業務を抜け漏れなく洗い出し」「実行計画を精緻に設計しきること」が大事になる。この時思いつきでは抜けが生じてしまうから、大項目から小項目に順々に考えていく。


⑤ さぁ実行開始


PDS(see 振り返って改善策を決める)を回し戦略を磨き続ける



最後に

「これから何かビジネスを始めてみようかな」という方には大変お勧めである。

理由は、「内容の濃さ」と「読みやすさ」である。

「内容の濃さ」に関しては、メモにも少し書いたが、ただ漠然とビジネスとは何かを説明したり、ビジネスモデルの紹介をしている抽象的な本ではなく、

「どこから始めればいいのか?」「何から始めればいいのか?」を丁寧に書かれている。

さらに、「読みやすさ」として、難しい言葉はほぼ書かれておらず、あっても調べればすぐに出てくる簡単なことばかりである。



 また、ビジネスをすでに始めているがあまり軌道に乗らない、といった方にも、よくありがちなミスや失敗、それに対する具体的な対処法などが書かれているのでぜひおすすめである。


渋谷で教える起業先生!

渋谷で教える起業先生!


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ひとりビジネスの教科書

www.thinking-samurai.net