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【ふたラボ主催】刺激が欲しい学生×道内企業の交流の場『BAFS』とは?

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みなさんこんにちは、ふたラボのイワオです。

私たちふたラボは、2019年4月19日(金)18:00〜21:30、札幌市にある『シネマカフェ』にて、学生の ”やりたい” を実現に近づけるためのビジネスオーディションイベント『BAFS - バフス - 』を開催しました。


今回はそのイベントの詳細と当日の様子についてご紹介します。

どんなイベント?

『BAFS - バフス -(Business Audition for Students)』は、2019年4月19日(金)18:00〜21:30に札幌市の『シネマカフェ』という秘密基地のような会場で開催されました。

北海道を盛り上げるための "アイデア" を持った学生5組のアイデアを実現するために、北海道内で活躍する企業6社とオーディエンス学生40名にプレゼンをして、フィードバックや資金、繋がりなどを頂くビジネスオーディション形式のイベントです。


そのためにふたラボは、当日の企画・営業・周知・運営はもちろん、プレゼンター学生に対しては2ヶ月ほど前から『事前強化プログラム』という、アイデアの具体化からプレゼンへの落とし込み、その後もサポートも行いました。

その際、プレゼンター学生の5組中3組はアイデアを持っていなかったため、ふたラボのメンバーと対話やアイデアシートを用いてカタチにしていきました。



▼参加者

学生(プレゼンター) 5組
学生(オーディエンス) 約40名(北海道大学北海学園大学北星学園大学札幌大学北翔大学など)
北海道で活躍する企業 6社(IT、小売、人材サービスなど)
協力 北海学園大学 経営学佐藤大輔教授



f:id:higehigex:20190815180514j:plain:right▼イベントの流れ
- 前半(18:30 〜 20:00) -
① 学生プレゼン(1組10分)

② 企業プレゼン(1社5分)

③ 結果と出資金の発表
『オーディエンス賞』と『企業賞』の2つあります。


- 後半(20:00〜21:30) -
④ 懇親会
学生プレゼンターと学生オーディエンス、企業が軽食を交えながら、『働く』をテーマにラフに話します。


なぜ行なったのか?

このイベントの目的は『学生のアイデアを実現に近づけること』ですが、この目的の裏にはもう一つ、主催者から参加学生に対してある "思い" がありました。


それは、『プレゼンター学生』と『オーディエンス学生(これから何かしたい1〜3年生)』、『北海道で活躍する企業の方々』が早い段階から関わることで、『同世代と大人から刺激を受けて、早いうちから将来を考える "きっかけ" になってほしい』というものです。


『これから社会に出て働くのに、その社会で働いている人と関われる機会が少ない』と悩んでいる学生はほどんどです。

そして、そのままどうすればいいかわからず就活の時期が近づき、とりあえず名前を聞いたことある企業や福利厚生、給料など表面的な部分ばかり見て就職活動を進めてしまいます。

特に意欲的な学生は、北海道内の魅力的な企業を深く知ろうとせずに、「東京への憧れ」や「面白い企業は東京にしかない!」という思い込みで就職活動を行ってしまいます。


これが一概に悪いとは言えませんが、早い段階から様々な企業(特に道内で活躍する企業)の方々と直接関わり、ネットには載っていない雰囲気や裏話などの本質を知ることができれば、ゆっくりと将来について考え、そのための準備もできるため、自分なりに納得のいく就職活動を迎えることができるのでは、と考えています。


本来は大学などの教育機関がそういった場・きっかけをもっと作るべきだと思います。しかし現状そういった場が少なく、我々がその仮説を持っている以上、そういった場作りは私たちの "義務" だと考えています。

それが今回主催した『BAFS - バフス - 』です。


また、ただの食事会ではなくビジネスオーディション形式にした理由としては、
・「ビジネスコンテスト」=「意欲的な学生が集まる場」という認識があったこと
・アイデアを持っていない学生にも刺激を与えることができること
が主な理由です。


イベントの様子

イベントの会場は、札幌の狸小路2丁目のダイソーの隣にある『シネマカフェ 』です。地下にあり、薄暗く、秘密基地のような会場となっています。


椅子を並べた様子がこちらで、
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実際の様子がこちらです。
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プレゼン 5組

オープニングが終わったあと、早速学生のプレゼンが始まります。

1組目 食品ロスを減らす取り組み - ぶりまん -

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1組目は、北海学園大学佐藤大輔研究室のゼミ生2名で活動している、チームCreimationです。


このチームが目をつけたのは、ブリの食品ロス問題。北海道のブリの漁獲量はなんと全国3位。しかし、消費量はまさかの46位、、。


この問題を解決し、北海道でブリを食べる習慣を根付かせるために、『ぶりまん』という「道産ぶり」+「たけのこ」+「椎茸の照り焼き」を中華まんの生地にたっぷり詰め込んだ一品を企画し、継続的に販売していくことを計画して動いています。


2組目 若者で活気ある地下歩行空間へ - 駄菓子販売 -

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2組目は、北翔大学の2年生によるプレゼン。

『地下歩行空間』が、若者向けの店が少なく、ただの歩くだけのつまらない通路になっていることに問題を感じたチームです。

そんな地下歩行空間を若者の活気で溢れさせ、イノベーション創出の場にするために、まずは自分の好きな駄菓子を売り、ロールモデル的存在となることを目指しています。

プレゼンでは、駄菓子でなければいけない理由、地下歩行空間で行う意味、販売戦略について語って頂きました。


3組目 ビジョンを持った若者のための映像クリエイター

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3組目は、"13LABO" や "CAMPUS COLLECTION 2018 SAPPORO" など様々な団体に所属しつつ、個人ではホームページ制作やイラストデザインなども行っている北海学園大学の4年生です。

彼自身は、身近にいるビジョンを持った学生や企業、お店などのブランディング力の弱さに目をつけ、もっとみんなにその活動や存在を知ってほしいという思いを持っていました。

そのために、五感で相手に伝えることができ、拡散力もある『映像』という手段を用いて、ブランディングの手伝いをしていくことを目指しています。

プレゼンでは、実際にスタッフとして働いている "13LABO" というワークスペースのPR動画を制作したので、そちらを見せながら思いを伝えました。


4組目 札幌をアートの街にする

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4組目は、北海商科大学の2年生。普段は黄金比率を生かした作品を制作しています。

プレゼンでは、札幌の変わり映えのない、つまらない景色に目をつけました。

そんな景色を彼の得意なアートで解決するために、『ストリート個展』という誰でも自由に描ける白い壁を大通、ススキのあたりで用意し、日々、作品が変化していく様子を皆で共有・実感していくことを目指しています。


5組目 小樽商科大学生と道内企業の交流の場を作る

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5組目は、小樽商科大学の2年生。

このチームは、小樽商科大学の学生が北海道内にある魅力的な企業(主に中小企業)を知る機会が少ないことに問題意識を感じていました。

そこで、小樽商科大学生向けに『インターン説明会』と題してイベントを企画し、企業と学生の交流の場を創出することを目指してプレゼンしました。


企業PR

結果発表の前に、出資企業として参加いただいた企業の方々から5分ほどの企業紹介を行っていただきました。
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結果発表

そして結果発表です。

このイベントではオーディエンス(学生)賞と企業賞の二つの賞があります。
オーディエンス賞では学生が1口500円の投票券を2枚、企業賞では企業が1口5,000円の投票券を2枚、決められた評価軸に則って投票していただきました。
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懇親会

参加学生と企業がごちゃ混ぜになり、軽食をつまみながらの懇親会を行いました。

普段聞けない「仕事での裏話」や「就活のコツ」、「プライベート」など1時間にわたる本音トークを行いました。
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さいごに

皆さんは『ビジネスコンテスト』と聞くと何をイメージするでしょうか?

・広い会場
・天井が高い
・プロのアナウンサーが司会
・すでにプロダクト(商品、サービス)を持っている学生が自信満々にプレゼンしている
・「お手並み拝見」と言わんばかりの投資家の方々

そんな場をイメージするのではないでしょうか?


実際にそういったビジネスコンテストは北海道でも何度も開催されており、大変意味のある機会になっていると思います。


しかし今後は、「アイデアは持ってないけど何かやりたい」と考え始めた学生たちでも参加できるような場や機会を作り、人脈や情報、資金などの情報が簡単に手に入る仕組みも作っていく必要があると考えています。

そのためにふたラボでは、リアルに交流できるイベントを開催しつつ、このサイトでは学生が北海道で活動する上で、役に立つ欲しい情報が手に入るメディアになるように情報を発信していきます。


・次回の『BAFS』にプレゼンターとして参加したい学生さん、企業様
・ふたラボの運営を手伝っていただける方
・記事制作を手伝っていただけるライターの方

などなど募集してます!



最後までお読み頂き、ありがとうございました。


また、イベントに参加していただいた学生様、企業の皆様、お忙しい中本当にありがとうございました。